時間・金を無駄にしただけだった就職活動

まず、簡単に就職活動の結果を申し上げると、内定ゼロで、覚えているだけで30社以上受けて、2次面接までいった会社はたったの2社でした。私は国公立大学出身で、地域で「賢い学校だね」と言われる程の学校です。そんな感じの学校なので、周囲の学生は公務員や大企業に内定をもらっていて、内定が無いのは私だけでした。

その理由として考えられるのは、1.あがり症、2.金欠による準備不足、3.家庭の事情で履歴書が複雑になってしまった事、4.やりたい仕事は全く無かったの4点だと思われます。就職活動の時期が超不況の2011年だったので、就職が本気でしたいと思っている学生であってもすごく苦戦していました。そして、あまりの内定の無さから、4回生の5月で就職活動を止めてしまいました。正直、お金と時間を無駄にして嫌な気持ちだけ残りましたこの就職活動を冷静に考えると、こんな状況で私みたいな問題山積の学生なんか就職できるわけが無いし、企業にも採用のための労力をかけさせてしまい、本当に無意味な活動だったとおもいました。

もし就職活動をやり直せるとしたら何をするか

1.就職活動自体をしない

就きたい職業も無い私が就職活動をした理由は、「国公立大学に入ったので、周囲から期待されていて、それに答えたい」という気持ちが強かったからです。そのため、意欲・主体性が無いままに半分イヤイヤ就職活動を行い、お金と時間を使っただけで成果ゼロの就職活動になってしまいました。この就職活動を通じて分かった事も多く、社会に対して不信感を持つようになり、努力家だった人間が、卒業後に怠惰な人間になるきっかけにもなりました。

この事で惨めに感じた出来事がありました。信用金庫の説明会に参加した際の事ですが、私は喫茶店代が出せなくて雪の中歩き回っていました。それを、偶然、担当者に見られていて、説明会の面接の際に聞かれてしまいました。まさか、「金欠でカフェに入れない」と言えるわけがなく、その事の説明が上手く出来なくて失敗しました。このような事が就職活動の時期に何度か起こり、「お金が無くなって惨めな生活をするために就職活動をしている」と感じるようになりました。

この惨めな経験がきっかけになり、日本の社会福祉制度を調べたところ、生活保護や失業保険は本当に充実していて、そっちを受給した方が、良い生活ができる事を知りました。今は制度を勉強しまくって、利用しまくり、働かない生活を謳歌しています。

努力しても内定ゼロだったのだから、大学生時代から、制度を勉強して利用しまくっていればよかったと思います。

2.当時働いていた職場で休まずにもっと働く

私が就職活動を止めてしまった要因の一つが「金欠」です。元々私は契約社員として働いており、その理由は大学の学費・生活費を自分で稼がなければならないからです。そんな状況だったので、仕事を休んでしまうとお金が入らず、就職活動で説明会や面接に行くと交通費や喫茶店代がかかり、収入は無いのにお金だけかかってしまいます。当然、生活も苦しくなり、食卓からは肉のおかずが無くなりました。そして、就職活動の際は、契約社員としての仕事を休まなければならず、職場にも迷惑がかかっていました。

就職活動をやめると、金銭的に余裕ができて、肉のおかずが復活しただけではなく、貯金も月に平均すると10万円弱できていました。その頃、私には卒業後にフランスに行くという夢ができ、そのために働いていました。事情があり、フランスに行く事はできなかったのですが、貯金ができたので、その後の生活が非常に安定しました。

まとめ

就職活動をしなかった方が私にとっては幸せだったと思います。もっと早く就職活動を止めておけばよかったです。無理だと感じた時にはきっぱりと止めるのが得策で、このまま就職活動をしていたら、本当にお金が無くなって家を追い出されていたかもしれません。就職活動を止めた事で、その後の人生は安定し、無職で時間があるので、夢もいくつか叶える事ができました。