結果的に退職先行が成功に

勤めていた会社の事業所がどんどん閉鎖していき、会社が危ないという噂が社内で流れ始めた頃から転職を考え始めました。 実際に私のいた事業所も閉鎖されてしまいました。私はなんとか他の事業所に異動になりましたが、仕事内容が大きく変わってしまいました。

今まで内勤だった事務職から外勤のある営業補助の仕事へつくことになり、もともと営業職はむいていなかったためかなり仕事がきつく感じるようなってしまい、ストレスもたまって体調も悪くなっていったため、本気で転職を決意しました。幸い外勤だったので仕事の合間にハローワークに行ったり、情報誌などで求人情報を収集したりなど、転職にむけて動き始めました。求人はそれほど多くはなかったのですが、いいと思う企業もちらほらあったので、退職するなら今だ!と思い、ちょうど年度末になる時期だったので会社の方にも退職する旨を伝え、引き継ぎ業務に取り掛かり始めました。

会社側は人員削減をしていたところだったので退職に関しては何も言われず、あっさりとしたものでした。同じ部署にいた同僚には残念がられましたが、会社が不安定な状態であったことはみんなわかっていたので、応援してくれる方がほとんどでした。引き継ぎも営業職についてからそれほど経ってなかったので、仕事の量も多くなくスムーズに進められてました。

在職中の就職活動は主にハローワークでの就業相談で、求人を見て面接を受けたい企業をハローワークを通して連絡してもらいました。一度に2件までの面接が受けられたのですが、なかなか状況は厳しく仕事は決まりませんでした。そうこうしているうちに退職日になり、結局次の仕事が決まらない状態で退職することになりました。

かなり不安でしたが時間ができた分本腰をいれて就職活動にあたれると気持ちを切り替えて頑張りました。

ハローワーク以外に転職雑誌などを見て面接や採用試験を受けに行きました。それでもなかなか決まらないので、人材派遣会社に登録にもいきました。本当は正社員での就職が希望でしたが、派遣社員でもとりあえずは働くところを見つけたいという気持ちでした。派遣会社ではすぐにお仕事の紹介がありました。そのままその企業に派遣社員として就職することになりましたが、その直後に以前に面接に行っていた会社から連絡をいただいたので、派遣会社にはお断りしてそちらの会社に正社員で就職することになりました。希望していた職種で勤務地も自宅から近く、以前の職場よりも条件もよかったので転職は大成功でした。

それからすぐに以前勤めていた会社が倒産したことを知りました。当時の同僚たちもみんな失業し転職活動をしているということでいろいろな相談をされました。私が辞めた時期よりもさらに厳しい状況だったようで、早くやめて正解だったよと言われました。

当時私は年齢的にも20代だったのでフットワーク軽く転職を考え、成功することが出来ましたが、年齢があがるとそれもなかなか厳しいようでした。突然倒産してしまった場合はどうしようもないですが、仕事が決まらない状態で退職するのはかなりリスクがありますし、転職準備をなにもしていなかったわけではないですが、かなり状況を甘く見ていたところはあります。在職中は就職活動をするにもいろいろ限界がありますが、転職に有利な資格を取得したり、つねに情報にアンテナを張っていることは大事だと思います。実際資格があればすぐ仕事が決まったのにと思うことも多かったです。退職後のブランクができてしまうのもあまりいいことではないと思います。

これから転職をしようと考えている方はそういったこともよく考えた方が退職から転職までスムーズにことが進むと思います。